ありがたいコメント・引用


1.応援のメッセージ


私の書く文章のほとんどは、私自身の実際の経験に基づいています。
楽しい思い出を書くこともあれば、できればそっとしておきたい心の傷を書くこともあります。こんなの書くのは恥ずかしいだろうとか、野暮だろうということをあえて書くこともあります。それを書いてこそ、中身のある文章を書けると思うからです。そしてそれは、私が私自身を癒すプロセスでもあります。
ときには、書いていて怒りが湧いてきたり、自分を責めたくなったり、モチベーションが急激に低下したりすることも少なくありません。
そんなとき、応援のメッセージは前に進むエネルギーになります。


最近は少しアクセス数が増えました。アクセス数が増えたのにコメントがないとき、私は「チェンジ」と言われた風俗嬢のような気持ちになります(あはは、大袈裟か)。読んでおもしろいと感じていただけた場合には、「読んだよ。おもしろかった」程度でもかまいませんので、できましたら足跡を残していただけると大変励みになります。


私は、乗せると筆が進むがモチベーションが下がった途端に筆が止まる、という単純な奴なので、当ブログで、もっとたくさんもっとおもしろい文章を読みたいとお思いの方は、是非ともおだててやってください。



2.質問


次に私がありがたいと思うのは、質問をいただいたときです。

  • 「ここのところがわからなかったので、もう少し説明してもらえますか?」
  • 「こんなケースについてはどう思いますか?」
  • 「その言葉をどういう意味で使っていますか?」
  • 「そのアイデアの出所はどこですか?」

という類のものです。


質問をいただければ話題が広がります。質問をくださった方の頭の中のもやもやがスッキリするかもしれません。また、私自身の思考が深まって文章もよりおもしろいものになります。
さらに、私は自分の表現力をチェックすることができます。私は「読者に言葉がちゃんと通じているかなあ? 誤解されてないかなあ?」ということを常に気にしています*1。質問をいただけると、対象とする読者像がより鮮明に見えてきて、「あ、この表現じゃまずいのか。今度からこっちの書き方をしてみよう」というようなことに気づくことができます。
私の文章表現力がアップすれば、読者であるあなたは、もっとおもしろい文章を読むことができるようになるかもしれません。「もっと読みたいぞ!」という方はご協力くださるとお互いにハッピーになれます。


ここ最近、「質問する力」が求められているようです。思考をするときやコミュニケーションするときに、質問する力は本当に大事だと私も思います。
練習がてらに、一ついかがでしょうか? せっかく開かれた双方向のメディアなんですから、利用してみませんか?



3.誤りを正してくださるコメントや、補足してくださるコメント


私は間違ったことを書く場合があります。知識足らずのときもあります。そういうときに、訂正を加えてくださったり、補足をしてくださる方がいらっしゃると、非常に助かります。
例を挙げるならば、id:Bonvoyage:20040604でのGNP、減価貨幣、地域通貨、「子守組合」の話などが、これに当てはまります。



4.アイデア・話題を発展させるようなコメント


私は遊び心を大切にしたいと思っています。遊び心は人間のあらゆる創造的な営みの根源です。

このブログでは、遊び心そのものを押さえつけるようなコメントは必要ありません。むしろ、参加者の遊び心を盛りたてるような雰囲気を作りたいと思っています。


上と同じid:Bonvoyage:20040604での、id:kagamiさんやryouさんのコメントも、「その方法は貨幣のフェティシズムにつながったりしてね」とか、「そのアイデアの根拠・元ネタってあるの?」というのであればよかったのになあ、と思います。



5.リンクのみ


新しい読者との出会いが増えることは、いつも大歓迎です。

*1:今までずっと、不理解や誤解に苦しんできたからかもしれません。