システムにとってのフローの重要性


フローに関わる問題は、そのシステムにとって常に重大だ。
人間だって、ご飯を食べなければ体力が落ちるし、便秘になったりすれば老廃物がたまって体調が悪くなる*1。会社だって、お金が入ってこなければいずれ倒産する。お金を払わなければ人も雇えないし材料も買ってこれない。経済で言う、好況・不況というのは、要するにお金の流れの量の大小のことだ。お金の回転数が高ければ好況と言われるし、回転数が低ければ不況と言う。


どこかで目詰まりを起こしたり、収支が合わなかったりすると、システムの機能は低下する。

*1:そう言えば、私たちの身体は数十日とか半年程度で、体の中の分子はほとんど全部入れ替わってしまうのだそうだ。