朝生。


久しぶりに朝まで生テレビなんて見ちゃった。忘れないうちに印象をメモっておく。

  • 司会は宮崎哲弥氏のほうがいい。場が荒れなくて、いい議論になった。
  • 民主党原口氏の批判は、自分自身が政策を実行する立場にいないからこそできるものでしかない(私は多くの民主党の議員に対して、同じ印象を持っている)。
  • 反対に、自民党山本氏の意見には非常に説得力があったと思う。ポリシーレベルと行動レベルの矛盾をうまく包み込みながら、問題の処理にあたっている人特有の語り口。理想と現実の区別をしながらも、理想を机上の空論だとはせずに、現実を理想に近づける努力をしている人でないと、なかなかあの語り口にはならないだろう。
  • 小林よしのり氏の意見は正論だが、危なっかしい。対決志向はゼロサムゲームになる。目指せるならば、まずはプラスサムゲームを目指したいと思うが。甘いのだろうか。
  • 宮台真司氏の「民主国家はどうしても世論の足かせを受けるから、フリーハンドさを維持するために世論をコントロールすべき」発言。是非はともかく、重要な指摘であることは間違いないと思う。
  • わかりきっていることだが、自分自身の不勉強を再確認。